レポート

FORMULA DRIFT

Round2 ATLANTA, GEORGIA

2023年6月14日


(Wednesday) 2023年5月10日
練習走行
今ラウンドはプロスペックシリーズとの併催の為、練習走行と予選は別日となった。ここ、アトランタは昨年、同様の仕様で走行している
為ベースデータが十分にある。
ジャッジからは従来の審査項目に合わせて進入時のサイドブレーキ使用をなるべく短くする方がポイントが高いと追加項目を告げられた。
練習走行は日中に開催され、予選は日の入り後、夜間に開催される為、路面温度の変化が10度以上ある。路面温度変化を予測したセット
アップが求められる。チームは昨年のセットアップをベースに”ストレートスピード”を稼ぐべく、ギア比とパワーレベルを入念に調整し、
会場に入った。練習走行序盤では、ストレートスピードが昨年より上がったものの、それにより1コーナーでオーバーシュートする傾向
(Rd.1 ロングビーチ同様)が多くみられ、様々な進入スタイルをトライし、ベストなものを探した。
マシンは好調で予選に向けて大きな手応えを得ることができた練習走行となった。

(Thursday) 2023年5月11日
予選日
予選は日の入り後、夜間に開催される。走行順はシリーズ下位からスタートとなる為、Rd.1 ロングビーチ後のランキングが24位だった私
たちは良くも悪くも路面温度変化の影響を大きく受けない時間帯での走行となった。
練習走行日にまとめたセットアップから大きな変更はなし。進入スタイルとアウトゾーン2を絶対に外さないこと、を意識しマシンを
スタートラインへ運んだ。
オーバーシュートを避けるべく、ストレートスピードを若干落とし、1コーナーへ入る。タイミングはバッチリであった。
その後、重要視していたアウトゾーン2では若干のアクセルコントロールをしてしまったものの、全体的には手応えのある走行。
結果は86pt、予選は8位通過となり、決勝トーナメントに駒を進めた。

(Saturday) 2023年5月13日
決勝トーナメント
決勝トーナメントTOP32前に、1時間半のウォームアップ走行が設けられた。セットアップは予選日からの大きな変更はなし。
ウォームアップ走行では手応えを十分に感じ、マシン、ドライバー共に好調でトーナメントに大きな期待がかかった。
TOP32は初対戦となる相手、Jonathan Hurst選手(BMW E46/Vitour tires)。昨シーズン終盤から頭角を現し、今期は新たな
タイヤスポンサーと共に好調なドライバー。
1本目は先行走行。相手が攻めた走りをしててくることはわかっている為、先行走行も絶対にミスはできない。
スタートラインを通過し、1コーナーへ進入。進入タイミングはバッチリ。減速を終え、インクリップ1に向けてアクセルを
入れなおしたところでマシンの動きに異変を感じる。振り返しをし、アウトゾーン1へマシンを運ぼうとしたタイミングで
背後を走るJonathan選手が私のマシンの右後方にヒット。マシンに異変を感じたまま、フィニッシュラインまでドリフト
アングルを保ったが、Jonathan選手はヒット直後に走行をやめてしまっていた。
スポッターに状況を確認すると1コーナー進入後、ゼブラゾーン上で右リアタイヤがホイールから外れているとのこと。
駆動系トラブルではなく、タイヤを失っていた。それにより、ドリフトスピードが低下し、ヒットの原因となった。
しかし、コース内で何らかの原因によりタイヤがホイールから外れた場合、交換する事ができないといったルールがあり、
ここで勝負あり。TOP32のバトルはまさかのトラブルで敗退となった。
タイヤの内圧は予選日から変更がなく、著しく低い空気圧というわけではなかったが、私の走行ラインがゼブラゾーン上の
段差がかなり大きいところに数センチ乗ってしまった為にこのトラブルが発生してしまった。

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