SUPER GT 2015 Round1 GT300クラス 岡山国際サーキット

予選


どんよりとした曇り空ながら雨は持ちこたえた予選日。
お客様も徐々に増えてサーキットに少しずつ活気が出てきました。

我ら18号車は今季からのチャレンジで初めてづくしの日々ですが、なんとドライバーが急きょ変更になるという問題で、開幕直前に大慌てすることになりました。
残念ながらマルコ・アスマー選手の欠場が決まり、井出有治選手がセカンドドライバーとして開幕戦のみ参戦することになったのです。このことが正式に決まったのは金曜日の夕方でした。

もちろん井出選手はこのマシンに乗ったことがないので、ほとんどぶつけ本番です。これまで多くの経験を積んだ井出選手とはいえとても難しいこと。雨の予報も相まって、正直不安な気持ちが募りました。

フリー走行ではリヤのセッティングが決まらず苦労したほか、今回新しく導入した無線機に改善が必要でした。
それでもチームとして最善を尽くして翌日を迎えます。


決勝


開幕戦を待ち望んでいたファンでピットウォークやグリッドウォークは賑わい、いよいよ始まる戦いを前に気持ちが高まりました。一方で午前中のフリー走行からすでに雨が降ったりやんだり不安定な天気で、濡れたり乾いたりする路面は難しく、どのドライバーも表情は少々ニガいように見えました。

結果からお伝えすると、我ら18号車は完走24台中19位、トップとは6周遅れのチェッカーでした。チームとしてはもちろん初戦からポイントゲットを狙っていましたが、かたや「無事に完走してほしい」という祈りに似た気持ちもありました。しかし思いむなしく序盤(10周付近)にリヤを負傷してしまい、そのままの状態で残り(全71周)も走り切りました。
幸いドライバーは大丈夫でした。


レースが終わってピットに戻ってきた86。アクシデントにも負けず走りきった86の姿には思わず立ち尽くしていました。これでよく走りきれたなぁと感心してしまいました。

途中で雨がやんで路面が乾き始めたとき、晴れ用と雨用のタイヤ選択がひとつのポイントになりました。このようなコンディションでは決まってタイヤがキーになります。雨雲を正確に読める人がいたらぜひ我がチームに加わってほしいです。

勝負の世界に飛び込んだ以上は優勝以外すべて悔しいけれど、まずはしっかりデータを収集し、次に生かすためのステップになったと感じます。次戦の富士スピードウェイ(5月2〜3日)では、さらに磨きのかかった姿をお見せできるように頑張ります。
引き続き応援お願いします!