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【Rd.8もてぎ】レポート

_1171ツインリンクもてぎ
■1周:4,801m
■コースレコード:1分47秒717

【予選】晴れ/ドライ
山田選手 28台中 9位(1分47秒381)

【決勝】晴れ/ドライ
最終順位:28台中 9位
周回数:49周(★中山選手:23周・山田選手:26周)
総合タイム:1時間33分01秒244
※ ★はスタートドライバー

最終戦もてぎ。最終戦のレースに相応しい、晴天の朝を迎えました。
ウェイトを下ろし、抑えられていたパワーを全て発揮するステージです。

予選ドライバーは山田選手。自身初のポールポジション獲得へと意気込んでのスタートとなりました。
予選開始に合わせて出走すると、順調にタイヤを温めタイムを上げて
いきます。
5周目に1分47秒381のベストラップを記録し3番手に上るも、後半にアタックを仕掛けたチームの多くが1分46秒台を叩き出します。
最後まで懸命にアタックを続けるも、そのまま9番手にて予選は終了となりました。

_0687決勝のスタートドライバーを務めたのは中山選手。
気温22度、路面温度27度、照りつける日差しの中、決勝はスタートしました。
9番グリッドからスタートすると、1周目に25号車をパス。さらに3周目に21号車をパスし、一気に7番手に上ります。
ここから9号車とバトルを繰り広げ、5周目には6番手に。
その後、88号車のピットインにより5番手となり、さらに優勝だけを見つめてトップ集団に食らいついていきます。
続々とピットに入るチームを伺いながら、暫定3位で24周目にピットイン。
タイヤ無交換作戦で山田選手に交代すると、暫定8位、ピットを終えたチームの中ではトップでコースに復帰。
しかし、25周目に25号車、31号車にパスされてしまうと、山田選手から「ギアが落ちない、上がりもしない」 という状況が伝えられました。
26周目には65号車に、30周目には3、4号車に同時にパスされ、暫定8位に。
ここで、中山選手がアドバイスを送ると、ギアの症状が改善します。
34周目に全てのチームがピットを終えると、18号車は7番手となりましたが、35周目には21号車と33号車にパスされ9番手に。
65号車のピットインにより38周目に8番手となりますが、40周目に9号車にパスされて再び9番手となります。
44周目には「タイヤがバイブレーションしてる」とのコメントに、ピットに緊張が走ったものの、最後までそのまま走り切り、9位でチェッカーを受けました。

_1403参戦2年目、シリーズランキングはドライバーズポイント25ptで14位、チームポイント46ptで12位にて幕を閉じました。
惜しくも表彰台に立つことはできず、あと少しのところで、と、何度も悔しい思いをしましたが、その度にチームが強くなってきたことは確かです。
多くのポイントを重ね、初めてのポールポジション獲得も果たすことができた2年目。
マシントラブル・リタイヤの多かった1年目に比べ、「レースらしいレース」の経験を積むことができました。
何よりも、多くの皆様のご協力・ご声援に支えられ、無事にシリーズを締めくくることができました。本当にありがとうございました。

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