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D1 EAST JAPAN 第3戦 日光サーキット

日時:2016/11/19
場所:日光サーキット
審査員:神本 寿・高橋 邦明 副審:今村 隆弘 実況:鈴木 学

nikko_course関東のドリフトの聖地である。
日光サーキットは1・2コーナーの立ち上がりの綺麗さとストレートからの1コーナーの鋭い振り出しからの2コーナー先の正確なライントレースが求められるコースであり、頻繁に走行会も開催されているので、ここをホームコースとする選手たちも多く非常にレベルの高い戦いが期待できるコースである。

11/19 単走決勝

朝から気温も低く、非常に冷たい雨が降りしきる中の決勝日となりました。
朝一の練習走行から、冷え切った路面と雨の影響でほとんどの選手が1コーナーでしっかりと振り出すことが出来ていない中、KR20Aの排水性のおかげで、振出でのノーズの入りが非常に良く鋭い振り出しを行うことが出来ていましたが、2コーナーへ向けての減速コントロールの修正をすることが出来ずに単走決勝を迎えることとなりました。

nikko01▼単走決勝1本目:96.20点
進入は鋭い振り出しから審査員席まえアウトクリップはしっかりと着きましたが、2コーナーのインクリップへ車を寄せることが出来ませんでした。結果、96.20点とボーダーを超えることが出来ませんでした。
▼単走決勝2本目:95.50点
1本目の反省を踏まえ、振出の勢いを殺しきれずに2コーナーでの流され減点をされていましたので、1本目同様に鋭い振りまでは行いましたが、アウトクリップから先をドリフトアングルを深くすることで旋回するために角度を増す方向にしたところで2コーナーに対してインカット気味に走らせてしまい95.50点。

52台出走中36位という結果で最終戦を終える形となりました。
気負った分だけ、ミスが積み重なって空回りしてしまうラウンドでした。
ホームコースだけに悔しい気持ちでいっぱいです。

今シーズンを振り返りますと、全国各地のサーキットを転戦致しまして、ドライビングスキルだけではなく、コースを読む目を養うことであったり、セットアップをするスキル等、シーズンを通して総合的に成長することが出来た1年間だったと思います。これも、ご橋梁、ご協賛、ご声援頂いております皆さま方のお力有ってこそだと思いますので非常に感謝いたしております。
だからこそ、今年1年間の集大成が非常に残念な結果となってしまったことが悔やまれます。
しかし、結果を真摯に受け止め、来シーズンの糧といたします。
今ラウンドにて2016シーズンの活動はすべて終了となります。多くのご声援、ご協力ありがとうございました。

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