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【Rd.3オートポリス】決勝レポート

名称未設定-33オートポリス
■1周:4,674m
■従来のコースレコード:1分43秒001

【天候/路面】晴れ/ドライ
最終順位:リタイア
周回数:4周(★川端選手:4周 中山選手:0周)
総合タイム:-
※★はスタートドライバー

決勝日当日も朝からよく晴れていて、絶好のレース日和となりました。
公式練習でのタイムと、狙っていたところよりも若干後方ではあるが、11番グリッドからのスタートということで、表彰台への期待もでき、決勝が近づくにつれ段々とチーム内の熱気も高まっていった。

午後の走行前までには、今回から導入されたレーシングネットによってドライバー交代のタイムロスが予想されるため、入念に練習、調整を行い準備を整える。
ウォームアップ走行では最終のセット調整とピットシュミレーションを行いつつ、10周目には中山選手によって1分46秒612の2番手タイムを記録し、決勝の準備は万端整った状態となった。

名称未設定-34いよいよ決勝の走行が開始。
スタートドライバーの川端選手はスタート順 位11番手をキープし周回を重ねていったわずか4周目のアクシデントだった。
会場の放送でクラッシュシーンが流れると同時に、「プリウスとぶつかった、とりあえずピットに入る」と川端選手からのチームラジオが聞こえてきた。
GT500クラスの車両が、最終コーナーにてLEON AMGとの接触によりスピンしてしまい、それを避けようとした前を走る10番手のapr PRIUSをかわすことができず接触してしまったのだ。
ピットに戻った車体は左フロントを大きく破損させた状態だった。
メカニックも懸命に努力をしたが、その場での修復は難しく、無念のリタイアとなってしまった。

チーム全体としても表彰台を目指し、気持ちもひとつに盛り上がる最中、あまりに早い幕切れとなった今大会。非常に悔しい気持ちでいっぱいでした。今回のアクシデントを単に運が悪かったと捉えず、この悔しさをバネに、必ず次戦以降の結果に結び付けていきたいと思います。

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