SUPER GT
【公式テスト菅生】1日目
2017.06.20
2017.06.17
スポーツランドSUGO
■1周:3704.256m
■従来のコースレコード:1分17秒493
【天気/路面】晴れ/ドライ
走行1回目:26台中9位 1分19秒621(中山選手23周/川端選手22周)
走行2回目:26台中5位 1分19秒222(中山選手44周/川端選手35周)
1日目総合:26台中6位
前日は日中雨が降ったりやんだり、一時はかなり大粒の雨の降る時間帯もあったが、公式テスト1日目は朝から晴れ、強い日差しだった。3月に行われた公式テスト富士の2日目が雪で中止になっていため、両日ともに午後の走行枠を1時間延ばし、3時間の走行となった。
午前の走行は中山選手からのスタート。
スタートしてすぐ4周目に4号車がコースアウトし赤旗中断されたが、その後すぐに再スタートとなり、様々なテストを行い、データ収集を行った。
また、オートポリスでのクラッシュで交換したエンジンや各部の点検も合わせて行い、今後のレースに向けてしっかり準備を行っていった。
順調に周回を繰り返すなか、8周目には午前のベストタイムとなる1分19秒621のを記録した。
後半の23周目には川端選手へ交代し、走行を続ける34周目に1コーナーでオーバーランをしてしまうアクシデントも。すぐにピットへ入り確認したところ、縁石に↓周りをヒットしていたが、走行に支障はなく一安心。
38周目にタイヤに交換を行い、タイヤの温まった42周目には1分19秒698の川端選手ベストラップを記録。クール走行を挟み再びアタックを行おうと備えていると、GT300とGT500の接触アクシデントにより赤旗提示。そのまま午前の走行は終了となった。
午後の走行もスタートは中山選手。
午前と同様にテストを行いながらピットイン、ピットアウトを繰り返し、細かい調整を行っていった。ドライバー交代も3度行い、両選手2度ずつのドライブし、トータル周回数は79周と長い距離走行することができた。後半には気温もだいぶ下がってきたが、路面温度は40℃以上と冷え切らず、60周目には1分19秒222のベストタイムを記録する。
マシンのセットの感触もよく、今後のレースに繋げることができただろう。