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D1 WEST JAPAN 第2戦 名阪スポーツランド

IMG_01167/9(土)
【単走決勝】
未明からの降り始めた雨が時折豪雨になり、非常に不安定な天気の中行われた単走決勝。
雨脚が強まり、レースが中断する中、コース上に降り注いだ雨水によりコントロールを失って審査員席真下へクラッシュする車輌が多発していました。
単走決勝は39台のエントリーでしたが、公式練習のクラッシュなどの影響もあり、最終的に32台が出走いたしました。
単走決勝は単走2本行われました。

▼1本目
最終コーナー立ち上がりから綺麗なラインでドリフトを繋げてくるものの、振り出した後に一瞬ドリフトアングルが戻るような姿勢になってしまい、94.60点と予選通過ボーダーラインを大きく下回りました。

▼2本目
1本目よりは少し手前から振り出し、サイドで進入したのでドリフトアングルは大きくは無いものの、指定されたラインに概ね乗せる事ができ96.55点と追走進出ボーダーラインを上回り、単走決勝順位14位でBEST16追走トーナメントへ進出する事が出来ました。

単走順位:14位


【追走BEST16】

BEST16追走トーナメントでは、熊本出身のGARAGE RYUZ with Vigorous のC35ローレルを駆る野々英喜選手と対戦致しました。

▼1本目 後追い
振り出しまではしっかりと先行車の後を走行してきたが、振り出しの際に大きなアングルを付ける事が出来ず、2コーナー入口付近でドリフトアングルが戻ってしまった点で5対6のワンランクを取られました。

IMG_0112▼2本目 先行
振り出しから大きくアングルを付けアウトクリップを取ることが出来ましたが、2コーナーのインクリップで野々選手の左フロントタイヤとこちらの右後輪が接触し、こちらの失速を取られてしまいました。
振り出し区間から2コーナーまで獲得したアドバンテージを取り返されてしまい、6対6のイーブンにてワンランクを取り返す事が出来ず残念ながら敗退してしまいました。

追走順位:15位


単走決勝時のヘビーウエットコンディションは非常に神経を擦り減らす戦いでした。エアプレッシャーと減衰の調整することが成功したものの、公式練習の中では実走チェックのできない中で調整でしたので、非常にマシンセットアップの判断が勉強の出来る大会でした。

ただ、大いなる反省点としましては、本戦日の前日より現地入りして練習は行っていましたので、その練習のうちに単走の走りをしっかりとまとめる事が出来ていれば、追走の場面の練習も行う事が出来、実際の追走トーナメントの場面でも積極的に攻めの出来る走りが出来たと思います。
次戦以降はしっかりと練習での組み立て、レースへの入り方を早めることにより、良い意味で気持ちの余裕を持つようにいたします。

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