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【Rd.5富士】決勝レポート

2016.08.09

16GT_FUJI2_2_0275富士スピードウェイ
■1周:4,563m
■従来のコースレコード:1分35秒707

【決勝】晴れ/ドライ
最終順位:25台中 10位
周回数:61周(中山選手:38周・★山田選手:23周)
総合タイム:1時間52分02秒224
※ ★はスタートドライバー

決勝日の公式練習は山田選手からスタート。決勝に備えてマシンを整えます。
5周目には1分40秒375を記録。7周を走り終えてピットに戻り、決勝で予定しているピット練習もスムーズに終えました。
ドライバー交代後、中山選手は9周を走行し、公式練習の結果は28台中14番手となりました。

迎えた決勝は、22番グリッドからのスタート。
初めて山田選手がスタートドライバーを務めました。
しかし、ストレートから第1コーナーまでに思うようにタイヤを温めることができず、慣れないスタートに27番手まで順位を落としてしまいます。
その後は巻き返し、12周目には19番手に。
途中、セーフティカーの介入もありながら、23周を走行しピットイン。
給油とドライバー交代のみを行い、21番手でコースに復帰します。
山田選手からは「リアタイヤが厳しい」という無線もありながら、チームはタイヤ無交換を選択し、後半を中山選手に託しました。
 
DSC02599中山選手は35周目までに13台を抜き、一気に8番手まで上ると、40周目には1分40秒966とベストラップを記録。
45周から10ラップは11番手をキープしていましたが、タイヤを労わりながら最後まで粘りの走りを見せ、10番手でチェッカーを受けました。

後方グリッドからのスタートではありましたが、チームワークで獲得した1ポイント。
次戦鈴鹿は、1,000kmの長いレースになりますが、集中力を切らすことなく、最後まで優勝を見据えて走り抜きます。

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