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【Rd.7タイ】決勝レポート

s-_I1I2794チャン・インターナショナル・サーキット
■1周:4,554m
■コースレコード:1分33秒507

【決勝】晴れ/ドライ
最終順位:24台中 22位
周回数:52周(中山選手:31周・★山田選手:21周)
総合タイム:1時間24分34秒180(9周遅れ)
※ ★はスタートドライバー

雨季とはいえ、気温は35度、炎天下で迎えた決勝。
4番グリッドからスタートし、まずは表彰台、そして優勝へと、一心に上だけを見て進みます。
46kgのウェイトを乗せ、スタートドライバーを努めるのは山田選手。第5戦富士に続き2度目のスタートドライバーとなりました。
前回、スタートで一気に順位を落としてしまったことから、緊張の面持ちでマシンに乗り込んだものの、走り出しは順調。
4番手をキープしていたものの、10周を目前にしてコースアウトにより順位を落とし、5番手に。
15周目に再びコースアウトし、6番手に順位を落とすと、「タイヤは大丈夫だけどブレーキが止まらない」との声が。

s-_I1I7801予定していた21周でピットインし、タイヤ無交換で中山選手にバトンを繋ぎます。
300クラスのほとんどのマシンがピットに入り終えた頃、39周目には2番手に。
前を走る25号車に追いつくべく、その先だけを見ながら走り続ける中、後方から迫る3号車とも、先を譲るまいと戦います。
しかし、残り10周となった52周目、5コーナーに入ったところで、500クラスの車両と接触。
モニター越しに大きな損傷は確認できませんでしたが、「左のリアが曲がっている気がする」と中山選手。
ピット前でタイヤを外すと、やはりロアアームは損傷していました。
リタイアとはなりましたが、52周を走行し、完走扱い。22位にてタイ大会の決勝を終えました。

s-_I1I6119このまま行けば、初の表彰台。そう信じて疑いませんでした。しかし、何があるかわからないのがレース。

実力は十分についてきました。残り2戦、もてぎでは有終の美を飾ります。

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