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D1グランプリ 第4戦 inエビスサーキット

2015.08.10

エビス南サーキットの攻略は最終コーナーとなる第1セクターの脱出スピードと、第3セクターの通過速度と角度の安定さがカギとなります。第1セクターの基準スピードは111.03キロとなり、事前練習走行では最終コーナーの姿勢を安定させつつ、脱出スピードを上げることに重点をおき走行。練習走行中、4速の調子が悪くなった為に、走行終了後ファイナルギアを4.1から3.7に変更した。

~7/31(金) 予選~
練習走行の路面はドライ。DOSSを搭載した上での走行となり第1セクターの脱出スピードと全体的な角度を安定させることに重点をおいて走行し、練習走行1本目のDOSS最高得点は94.92点。(第一セクター:23.86点 第二セクター:28.70点 第三セクター:18.12点 第四セクター:14.14点 第五セクター:10.10点 脱出スピード110.60キロ) 修正必要箇所は第1セクターにおける振り出しの鋭さ、第3セクターにおける平均速度の低さと判断し、リアタイヤの空気圧を0.5キロ下げた。
練習走行2本目。コースイン直後、エンジン不調が襲い、走行不可と判断。ピットに戻り状況を確認したところ、燃料圧力が低下しており、インジェクター周辺をチェック。インジェクターのOリングが欠損している箇所を発見し、予選走行までに修理を試みた。予選走行開始5分前に修理が完了し、エンジン始動するもエンジン不調は完治しておりませんでした。コースインの時間となるも、原因が分からず、出走不可、リタイヤとなりました。
予選終了後、原因を究明すべく各センサーを予備の物と交換したところ、【クランク角センサー】が故障していることがわかりました。

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~D1グランプリ Rd.4を振り返って~

今回はリタイヤという大変悔しい結果に終わってしまったラウンドとなりました。ドライバー・マシン共に相性がよいということもあり、このラウンドを迎える気持ちは相当大きいものでした。しかし今回、予選日の練習走行にてDOSS審査の新たな発見、車両の欠点、ギヤ比の重要性などを発見でき、決して無駄ではなかった。
次戦はD1グランプリ 舞洲特設コースとなります。自身の武器である【深い角度】を生かせるレイアウトのコースです。良い結果を報告できるようしっかり準備をして挑みますので引き続き、応援のほどよろしくお願い致します。

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