D1 GRAND PRIX / STREET LEGAL / FORMULA DRIFT
D1グランプリ 第5戦 in舞洲スポーツアイランド
2015.09.30
Rd.5 会場は大阪府 舞洲スポーツアイランド 特設コース。
タイヤプレッシャーはフロント2.2キロ、リア2.0キロに設定し、ファイナルギヤは3.7。
3rdギヤ、2ndギヤを使用して走行するセッティングとした。
~9/4(金) 予選~
15分間の練習走行を2ヒート行ったのち、予選は2本走行となった。
まずは練習走行。路面はドライ。DOSSを搭載した上での走行となった。
第1セクターの振り出しの鋭さと全体的にスピードを乗せつつ角度を安定させることに重点をおいて走行し、練習走行1本目のDOSS最高得点は92.91点。(第一セクター:24.52点 第二セクター:22.70点 第三セクター:16.90点 第四セクター:14.80点 第五セクター:13.99点 最高速度128.3キロ)
修正必要箇所は第2セクターにおける角度戻りと、平均スピードと判断し、タイヤプレッシャーを変更することなく、リアサスペンションの減衰をハード方向へ変更して、2本目の練習に挑んだ。
練習走行2本目。修正個所を意識し、走行するもDOSS最高得点は94.21点。(第一セクター:23.67点 第二セクター:23.61点 第三セクター:17.46点 第四セクター:14.25点 第五セクター:15.22点 最高速度124.3キロ)
練習走行1本目と比べ、全体的な速度が上がっているため、合計点数は高くなった。しかし、速度を意識するあまり各セクターでの角度が減っている為、高得点にはならなかった。
予選走行に向け、各練習の良い部分だけを汲み取り、高得点が出る走りをイメージした。
予選は50台中16台が通過となる。
予選走行1本目。マシンセッティングは練習走行同様。1~4セクターまではイメージ通りの走行ができたものの、第5セクターフィニッシュライン手前にてコース上アウト側に溜ったタイヤカスに乗り、姿勢を乱してしまいコンクリートウォールに車体後方が接触。ふらつきの減点が入り、DOSS得点95.48点。
追い込まれた予選走行2本目。マシンセッティングは変更無し。
高得点を出すには第1セクターでの車速と振り出しの角度が必要と判断し、鋭く振り返すも勢いを殺しきれずにスピン。DOSS得点0点となってしまった。
予選走行は2本とも、ミスにより予選不通過。
予選順位は42位となった。
~D1グランプリ Rd.5を振り返って~
前ラウンドではリタイヤという大変悔しい結果に終わってしまいましたが、今ラウンドを迎えるにあたって決勝日に駒を進めるべく、しっかりとマシンを作ってまいりました。
しかし、練習走行では思うように点数が伸びず、私自身、焦ってしまったように感じます。しかし、このラウンドを通してDOSS採点における新たな発見もありました。
最終戦お台場は出場人数制限により誠に残念ながら出走することができません。今年1年、DOSS採点に悩むことが多かったように感じますが、シリーズを通してしっかりと見極めをすることができましたので、来季に生かしたいと思います。
応援ありがとうございました。