D1 GRAND PRIX / STREET LEGAL / FORMULA DRIFT
D1グランプリ 第1戦 お台場
2016.03.31
~3月25日(金) 公式予選日~
Rd.1の会場はお台場NOP地区D1特設会場でした。コースレイアウトは以下の通りとなります。
審査は機械採点システム【DOSS】を使用し、スピード・角度・安定さ・クイックさを採点する。ライン減点は無いが、タイヤがコース上の白線割るなどコースアウトした場合は3点減点がされる。各セクター毎に採点され、第1セクターの進入スピードが単独で計測される。(その他セクターはセクター間通過スピードを計測)
尚、今年からDOSS採点の重点項目に変更があった。ドリフト中の姿勢変化による減点率は下がったものの、速度の重要度が上がり、より攻めの走りが求められるものとなりました。
(練習走行)
エアプレッシャーをフロント1.8K、リア1.0Kに設定し、コースイン。しかし、予想以上に路面のギャップが大きく、1ラップを終えた段階ですぐに減衰を緩め、ブーストを落とした。加速区間のストレートにおいてもリアタイヤの空転が著しかったため、ローギアは使わずクラッチを多用したセカンドギア発進をし、進入スピードをより高めていった。第1セクターのドリフト開始位置を遅らせ、大きな角度をつけた瞬間アクセルを踏み込み、角度を維持するといった流れを意識づけ、予選に向けた練習を繰り返した。
練習走行の最高得点98.65点、最高速は109.7キロ。大きな手応えを感じ、練習走行を終えた。
(予選走行)
37台中16台が翌日の単走決勝に進出となる。
予選1本目。練習走行からセット変更は無し。練習走行と同じくストレートスピードものせることができ、思い切り第1セクターに飛び込む事ができたのの、第3セクターでクラッチに違和感を感じ、失速タイヤ1輪がコースを割ってしまったために3点減点がなされ、95.09点。待機中、エンジンを切り最大限クラッチを冷やすも、違和感を抱えたまま予選2本目。第1セクター飛び込み直後クラッチを切るも回転が落ちてしまい、アンダーステアに。走行ラインはコース外側へと膨らみ、スピードを殺し切れずにコンクリートウォールにテールをヒット。そのままの勢いでドリフトを続けるも、点数は94.50点。37台中32位で、予選敗退となりました。
~3月27日(日) エキシビジョン~
エキシビジョンでは無料エリアに車両を展示し、入場ゲートにてKENDA TIRE様・日本自動車大学校様のパンフレットを配布し、PR活動を行った。その後、初めてドリフトを目にする大勢のお客様の前でデモラン・同乗走行を行った。
その後はステージ上でトークショーやエキシビジョン競技の裏実況解説等をやらせていただき、ドリフトファンのみならず、この日初めてドリフトを見るお客様とも交流を深めることができました。