SUPER GT
【Rd.5 鈴鹿】予選レポート
2015.08.31
前日夜から降り続いた雨も上がり、迎えた予選日。いよいよマシンを走らせる時が来ました。
午前中のフリー走行では、足回りの調整を中心に行いました。
限られた時間の中、まずは予選で順位を上げることを最優先に考え、全力を尽くします。
Q1は中山選手のアタック。ぐんぐんと順位を上げ、5位に食い込みます。
Q2進出が確実なものとなったところで、タイヤを温存するために早めのピットインとなりました。
確実に流れは変わってきています。
Q2はニック・キャシディ選手がアタックしました。
SUGOでの公式テストの際にルーキーテストを受けたニック選手。
フリー走行での勢いを予選でも!というチームの期待を背負っての出走です。
結果、予選では最高順位を記録し、決勝は8番グリッドからのスタートです。
ピットに戻ったニック選手と、迎えた中山選手・マルコ選手が笑顔で握り交わした手は、決勝に向けての強い思いに溢れていました。
チーム全員が着実に上を目指し、どっしりと構えて決勝の日を迎えます。