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【Rd.6 菅生】決勝レポート

2015.09.25

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9:00から始まる練習走行は、中山選手からスタート。
コースイン直後、開始5分で赤旗中断となりましたが、短時間で掴んだ感触からリアの車高を調整しました。
14:00からの決勝に向け、マシン、ドライバー、チームともにモチベーションが上がります。

決勝は中山選手からスタートです。
途中3番手に迫るも抜くまでには及ばず、ラップタイム1分21秒486で4番手をキープ。
5番手とも大きく差をつけていましたが、周回数24周目にセーフティーカーが入ります。
ここで後半に向け作戦を考えるチーム。ピットに入るか否か。この判断がレースを大きく左右するのです。 GT15_SUGO2_1462

周回数29周目、セーフティーカー退去直前にピット入口が開放されると、続々とマシンがピットに入りました。
そこで我々もピットに入ることを決めます。
菅生サーキットは作業エリアが狭いため、車両同士の間隔が狭く、ピットでの作業内容もピットイン・アウトのタイミングに前後との兼ね合いを考慮する必要がありました。
このような厳しい条件もあり、チームは混乱の中ピットイン。
タイヤ4本交換、給油、佐々木選手へのドライバー交代。ピット作業時間を短縮するため、搬入日から入念に練習を繰り返した項目です。
しかし混在してピット作業が遅れ、且つピット出口の渋滞によりコースインが遅れました。
コースに戻るとトップとは1周の差がついてしまい、ここで一気に19位まで順位を落としてしまいました。
それでもペースを上げ続ける佐々木選手。最後の1秒まで全力を尽くします。
周回数43周目に1分22秒262を記録、45周を走り切り、15番手でレース終了となりました。

GT15_SUGO2_0472今回はマシンの調子も良く、表彰台を狙っていただけに悔しい結果です。
一瞬の判断が結果を大きく変えるのがレース。何が起こるかわかりません。
だからこそ悔しさも大きく、レース後は反省と話し合いを繰り返しました。
この反省を次に繋げ、チームワークを磨いて優勝を目指します。

 

 

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