SUPER GT
【Rd.8もてぎ】予選レポート
2015.11.14
最終戦となる本ラウンドでは、基本的に全ての車両がノーウエイトになりますが、20号車として参戦するのは本ラウンドが2戦目ということで、ドライバーのシリーズ得点をもとに、4kgのハンディウエイトが課されました。
雨の中スタートしたフリー走行。
予選でポジションを上げるため、アウトインを繰り返しながら調整を行ないました。
ウェット路面で気温も低い中、どのようなセッティングが最適なのか、限られた時間の中で綿密にコミュニケーションをとり、マシンを仕上げます。
フリー走行では、中山友貴選手が16周、井出有治選手が11周を走り、17番手でチェッカーを受けました。
ラップタイムは1分58秒699(中山選手)、トップ(1分55秒954)との差は2秒745でした。
ノーウエイトによりマシン本来の力が発揮されるため、やはりトップとの差はこれまでに比べ大きくなります。
Q1は、中山友貴選手のアタック。
周を追うごとにタイムを上げていき、6周目には1分59秒542を記録し12番手となります。
しかし、周囲の更なる追い上げにより16番手までポジションを落とし、7周を走行してそのままチェッカーを受けました。
トップ(1分56秒223)との差は3秒319。
一時は9番手までポジションを上げるも、惜しくもQ2に進出することはできませんでした。
決勝は16番グリッドからのスタートとなります。いかに追い上げるか策を練り、翌日に備えます。