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【Rd.2富士】予選レポート

2016.05.06

16Fuji1_1_01836【予選】曇り/ドライ
Q1:山田選手 29台中 13位(1分37秒247)
Q2:中山選手 14台中  7位(1分36秒424)

カラーリングを一新したマシンは、午前の公式練習から、好調な走り出しをみせました。
2度の赤旗中断がありながらも、中山選手が11周、山田選手が23周を走行。
中山選手が4周目に記録した1分37秒569(トップとの差:0秒478)にて、4番手で走行を終えました。

Q1は山田選手が出走。4周目に1分37秒247を記録し、一時は3番手につきます。
8周を走行し、13位にてQ2進出となりました。

Q2は中山選手がアタックし、周数を重ねながら順調にタイムを縮めます。
4周目にはコースレコードを上回る1分36秒424を記録。
最後までアタックを試み、7周を走行。トップとの差は0秒717の7番手で走行を終えました。

石田監督「午前からマシンの調子が比較的よかったので、経験の少ない山田選手でも突破できると、Q1はある意味で勝負に出たところがあるね。Q2は7番手ということで、25秒台が3台も出るというすごいタイムで、中山選手もコースレコードを出しても7番手という、レベルの高いレースだったということだね。明日の決勝は天候が読めないところがあるけれども、今回はかなりマシンの調子が良いので、彼らには普通通りにやってもらえれば、上位に食い込めるのではないかなと思っています。」

16Fuji1_2_00502中山選手「Q1で山田選手がバトンを繋いでくれたので、僕はQ2を思い切って走るだけでした。タイムアタック自体は上手くいってラップもまとめられましたが、ライバルの方が今回は早かったという印象はあります。予選でポールをとれなかったのは悔しいです。決勝は500kmと長距離になりますが、明日の午前のフリー走行では雨の影響でドライのセッティングで走れない可能性もあり、すでに決勝用のセッティングでも走っているので、それを材料として明日に向けて考えていきたいです。長いので最後まで諦めずに走りたいと思います。」

山田選手「午前中の公式練習で、実際にQ1で履くタイヤを履けなかった点が不安要素でしたが、中山選手とエンジニアさんとでセッティングをしてくれていたので、自信を持って走ることができました。Q1を突破できたのは嬉しく思いますが、オーバーランしてしまった周がベストタイムでしたし、自分の走りには満足していません。もっと自分の中でタイムを詰められる部分があったと思うので、反省点はたくさんあります。富士は苦手なコースとされていますが、明日の決勝は7番グリッドからのスタートとなるので、自信を持って着々と走っていけば、燃費の良さという強みも結果に繋がっていくと思います。とにかく全力でミスなく走り切りたいと思います。」

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