SUPER GT
【Rd.2富士】決勝レポート
2016.05.06
【決勝】晴れ/ドライ
最終順位:4位(2時間59分01秒320/トップとの差:1Lap)
中山選手:62周
山田選手:39周
前日からの雨も上がり、迎えた決勝日。
午前のフリー走行は、ウェット路面からのスタートとなりましたが、決勝に向けミディアムタイヤを履いて出走。着実に周数を重ね、最終の調整を行いました。
決勝のスタートドライバーは中山選手がつとめました。
7番グリッドからのスタートでしたが、31周を走行し、2台を抜いて5番手でピットイン。タイヤ交換、給油を行い、山田選手に交代します。
途中、他の車両と接触するトラブルもありましたが、大きな支障はないと判断し走行を続けます。
67周目に入ったセーフティカーが解除となったタイミングで、多くのマシンと共に2度目のピットイン。
再び中山選手に交代すると、ペースを上げてタイムを更新し続け、4番手となり、76周目には1分38秒782を記録。
表彰台へ向け一心で走るも、3番手(25号車)とのタイムを縮めることができず、そのまま4位でチェッカーとなりました。
石田監督「惜しかったね、4位が1番悔しい。予想では8位くらいかなと思っていたけれど、中山君がフェラーリを抜いたシーンを見れたりとか、すごく良かったと思います。マシンをぶつけられてしまったりもしたけれど、大きなトラブルなく走り終えることができました。ありがとうございます。」
中山選手「レースらしいレースが初めてできた。これまで色々なことがあったので、その部分では少し前進できたかなとは思うけれど、走りは全然良くないと思うので、今回の反省を次に活かしていくことが大事だと思います。」
山田選手「4位という結果、過去最高位という結果に関してはすごく満足しています。どのカテゴリー、どのレースにおいてもそうですが、4位は1番悔しい順位だと思います。正直、今、あそこがこうだったら…とか、表彰台に乗れていたらという思いでいっぱいです。」