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フォーミュラドリフト 第2戦 エビスサーキット

2017.07.04

FormulaDriftJapan Rd.2の会場は福島県 エビスサーキット。昨年に引き続き、西コースで開催されました。

~6月9日(金) 練習日~

アウトクリップが3箇所、インクリップが2箇所設定され、審査員のRyan Lanteigne,Andy Yen,Robbie Nishidaの3名がそれぞれSTYLE, ANGLE, LINEを採点した。1コーナーは右ヘアピンだが、複合的な形状をしているため、アウトクリップ1は非常に通過しにくい。そこから車速を殺し、インクリップ1へ。アウトインアウトの形でアウトクリップ2にマシンを運び、2つ目の左ヘアピン入口のアウト、そしてインを通ってゴールという、昨年開催時と同様のレイアウトとなった。

C360_2017-06-09-14-42-04-853練習は50分の走行が2本。今ラウンドよりカーボンルーフ・カーボンダッシュボード・カーボンプロペラシャフトを導入し、練習日がシェイクダウンとなった。前ラウンド時にウエストゲートを破損しており、今ラウンドで新品を装着したために練習走行序盤はブースト調整から始める形となった。調整を始めた3周目。スタート直後に突如エンジンストップ。そのままマシンは惰性で走り、ゴールラインを越えたあたりで完全に停車した。牽引でピットに戻り、故障探求が始まった。症状からすぐに燃料トラブルということがわかったためにポンプを交換するも始動せず。純正インタンクポンプが作動していない状況であったが、ヒューズや配線に問題はなく、改善に時間を要してしまう。 結果的にポンプリレーの接点不良ということが分かったが、改善ができたのは全練習走行の終了後。残念ながら、公式練習日は走行することができないという結果になった。次の日の予選に向け、念入りに確認作業を行った。

~6月10日(土) 予選日~

10日は練習走行→予選といった日程でした。(110分間の練習走行が1ヒート、予選は2本走行)

まずは練習走行。前日の公式練習の分を取り返すべく、いち早く出走し、調整を行う。エアプレッシャーは前後ともに2.2キロ、ファイナルギアは3.9。加速時のギアの繋がり的には3.9がよく、ドリフト中の回転数的には3.7が良いと感じた。決勝日のことを考え、予選日から3.9ファイナルを使用することとした。まずは1コーナーのアウトクリップ1を確実に取るために振り出し位置の調整から行い、全体の流れを決めていった。

車重が大幅に軽くなったこともあり、STOPandGOの動き(車体が横に進んでいる状態からアクセルオンで縦方向に動き出す)が格段によくなり、昨年よりも振り出し位置が1コーナー寄りになった。キッカケはサイドブレーキを使い、アクセルオンでアウトクリップ1を通過後、アクセルで車速を殺し1コーナーを曲がるといったように走行し、予選に向けてよいイメージをつくることができた。

図1予選走行。高得点順に並べられ、トーナメントが組まれる。予選順位においてもポイントが加算される為、予選トップを目指して走行した。翌日の追走トーナメントへは32台が進出となる。予選開始と同時にスコールのような重たい雨。路面は一時完全にウエットとなるが、私の出走前には上がり、強烈な日差しとともに路面が乾き始めた。微妙な路面コンディションであったが、出走直前までスポッターと打ち合わせをし、ドライ路面同様に1コーナーに飛び込む。タイヤはしっかりと路面をとらえるも、最終コーナーのゼブラゾーン上だけ水が残っており、急激に姿勢が変化し、ハーフスピン。1本目は0点となる。続いて2本目。得点を取らねば決勝日に駒を進めることはできない。今度は逆に出走直前にとてつもない風と共に大雨が降る。「攻め」という考えは一切捨て、ミスをしないこと最優先に走行し、66point。Rd.1に引き続き、単走優勝を狙っていたもの、残念ながら下位での通過となった。

予選26位通過

走行後はメインステージにてBest32の発表・表彰が行われた。その後、追走参加選手によるサイン会が行われた。雨風が非常に強い状態であったため、ミーティングルームにて表彰・サイン会が行われた。悪天候の中でも、イベント終了まで残っていただいた方々にファンサービスを行い、サインやスポンサー企業様から頂いたノベルティを配るなど、交流を深めることができた。

~6月11日(日) 決勝日~

決勝日は午前8時10分から70分間の練習走行が設けられました。ギア比の変更はせず、フロントショックの減衰力を少し下げ、リアタイヤのエアプレッシャー0.5キロ下げた。練習走行ではどの選手とも間隔をあけることなく、時間いっぱいまで調整を行いました。

 

7D2_0385Best32 対戦相手はTeamKAZAMAwithPowervehicles NIS WILSON選手。(マシン:JZX100マーク2 タイヤ:ACHILESS 123S)

今大会初出場の選手。マシンこそ地味なもののかなりの安定感を持っており、慎重かつ攻めの姿勢で対戦に挑んだ。ラインや車速の違いによりタイミングが合わず、サドンデスとなるも、2本目にはしっかりと合わせ切ることができ、私に軍配。Best16進出となった。

 

 

図3Best16 対戦相手は沖縄トヨペットwith風間オートサービス 大城 大地選手。(マシン:JZX100マーク2 タイヤ:GOODRIDE)
昨年の開幕戦で負けを喫した選手。大排気量・大パワーなマシンを操る大城選手相手に軽さを生かして勝負を挑み、先行・後追い共にしっかりと相手に合わせきり、Best8へ駒を進めることができた。

 

 

Best8 対戦相手はTeamWORKxTeamWeld 山下 広一選手図2(マシン:JZX100マーク2 タイヤ:ACHILESS ATR-K)
開幕戦の覇者であり、Best8で対戦し、負けを喫した相手。大パワー、そしてハイグリップタイヤの装着により、スピードのある選手。後追いは減速ポイントの違いだけに気を付け、思い切り飛び込んだ。先行時は後ろを気にせず、単走の走りをした。なんとか抑え込むことができ、勝利。リベンジを果たした。

 

 

7D2_0665Best4 対戦相手はTeamFunkywithPotenza 草場 佑介選手(マシン:S13シルビア タイヤ:POTENZA RE-05D)
今大会初の2ドアとの対戦。2JZエンジンを搭載し、ハイグリップタイヤを装着する草場選手。後追い時は一定の距離で走行するも、懐に入るところまではいかず入れ替え。先行時はベストのラインにマシンを運ぶことができず、草場選手に軍配。単走の順位により総合4位となった。

 

総合順位4

IMG_0885FormulaDriftJapan Rd.2の会場はエビスサーキット 西コース。昨年はトランスミッションのトラブルに悩まされ思うように走行できなかった会場でした。今回は練習日こそマイナートラブルに悩まされましたが決勝日はトラブルなく走行することができました。マシンの性能が大幅に向上し、かなりの手応えを感じていた故に悔しい4位となりました。ただ、まだまだ乗り慣れていない状況でもありますので、残り3戦、シリーズチャンピオンを目指して頑張って参ります。

 

シリーズランキング3(Rd.2終了時点)

今後とも応援の程、宜しくお願い致します。

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