SUPER GT
【Rd.4スポーツランドSUGO】決勝日
2017.07.27
2017.07.23
スポーツランドSUGO
■1周:3704.256m
■従来のコースレコード:1分17秒493
【天気/路面】曇り/ドライ
最終順位:28台中 17位完走
周回数:74周(★中山選手:48周・川端選手:26周)
総合タイム:2時間10分43秒247
※★はスタートドライバー
決勝当日は小雨が降ったりやんだりと路面のコンディションは微妙な状況で、ウェットとドライの選択が非常に難しい状況だった。
グリッドウォーク前には曇ってはいたものの空は若干明るんではいたが、スタート時刻が迫るにつれて徐々に小雨も強くなり、ギリギリまで各車タイヤの選択を悩んでいた。
GT300クラスポールの25号車はパレードラップにはスリックを装着しており、我々18号車も一旦スリックに付け替え、スタートの際に25号車に食らいついていく準備を整えていた。
しかし、いよいよスタートのころには雨も強まり、GT300クラスではほとんどのチームマシンがウェットタイヤを選択し準備を整えた。
フォーメンションラップを走りスタートを切り、第1、第2コーナーを切り抜けポジションをキープ。順調に周回を重ねていると4周目に35号車のフロントが大破するクラッシュにより赤旗ストップ。セーフティカーの投入により少しずつ開いていた後方との差が縮まってしまう。
10周目にレースは再スタートとなったが、その再スタートの混戦時にアクシデントが発生。
GT500クラスのスタート時にスリックタイヤを選択したマシンも含め、多くのマシンが絡み合っていました。1コーナー出口で左リアに接触されたことでコントロールを失ったマシンは、左側を19号車にヒットしてしまったのです。
なんとか走行は続けられたものの、すぐにドライバーから「左フロントがスローパンクしている」とラジオが入り、ピットインを余儀なくされる。
タイヤを交換しなんとかコースに戻るが、その時点で25番手まで順位を下げてしまう。
そのまま走行は続けられたが、ドライバー交代のタイミングでまたもやセーフティーカーが入ってしまい、さらに追い上げるチャンスを逃してしまう結果に。
なんとか17位完走を遂げるが、2番手スタートと表彰台の期待高まる中でのアクシデントだったので、より悔しい結果となった。
オートポリスでの雪辱を晴らすべく臨んだレース。相性のいいコースだっただけに悔しさは大きいものだった。
第5戦の富士も近いので、気持ちを次戦に向けて切り替えていきます。
次戦も応援よろしくお願いします。