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【Rd.5富士スピードウェイ】予選日

2017.08.10

【Rd.5富士】予選レポート17_8_SGT_FUJI1_0928

2017.08.05
富士スピードウェイ
■1周:4,563m
■従来のコースレコード:1分35秒707

【天候/路面】曇り/ドライ
Q1:川端選手 30台中24位 1分39秒446(川端選手)
Q2:進出ならず

予選日は雲の多い一日で、気温、路面温度もあまり上がらない状況だった。
午前中の公式練習走行ではマシンのセットアップと、予選に向けたタイヤ比較を行っていった。
17_8_SGT_FUJI1_1641スタートは中山選手のドライブで、セットアップの確認とタイヤ比較を行う。
しかし、走り出しよりリア側の接地感が悪く、ウイングや足廻りの調整を繰り返していく。予選走行のベストタイムは1分39秒670(川端選手)を記録した。
なんとかフィーリングを合わせるようにセットを続けていくが、タイムはなかなか上がらず、36周目に1コーナーで52号車がコースアウトし赤旗。
そのまま午前の走行は終了してしまう。ストレートの長い富士スピードウェイではライバルたちのマシンがトップスピードで270km/h前後を出すなか、マザーシャーシである18号車はトップスピードで264km/hとやはり厳しい状況 になることが予想された。

17_8_SGT_FUJI1_1604午後の予選には公式練習での結果を踏まえ、タイムアップを狙った大幅なセット変更を行った。
迎えたQ1、川端選手でのアタックを行う。
出走開始より少し遅らせ残り11分ころにアタックを開始し、しっかりとタイヤを温め一発のタイムを狙っていった。
しかし、大幅に変更したセットもフィーリングが合わず、リアのグリップ不足は改善されていない状況の中、5周目に1分39秒446を記録するものの、練習走行からのタイムアップはわずか0.2秒となり、Q1での敗退となってしまった。

後方グリッドで迎える決勝に向けて、チームではドライバーとエンジニアで入念にいて話し合いを行い、なんとか上位に食い込めるセットアップを模索していくこととなった。

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