D1 GRAND PRIX / STREET LEGAL / FORMULA DRIFT
【2013 D1 GRAND PRIX】Round6&EX (お台場特設コース) 11月9日(土)~10日(日) 日比野選手
2013.11.11
11月9日(土) D1GP Round.6
ついに最終戦となった2013年のD1GP。前戦の長崎ハウステンボス大会で優勝している日比野哲也選手は、ドライバー・車両とも好調を維持し死角はないとの事前情報と併せ、わずかながらシリーズチャンピオンの目もあることで、いやでも期待感が高まる。
■単走
1本目。まずは、きっちりとDOSS(機械審査)の点を取っていく作戦の日比野選手。派手さはないが、堅実な走りで96.91。2本目は、更に高得点狙いで勝負に出たが、スピード・角度ともに足りずもの足りない走りとなってしまい得点は93.92に終わるが、結果単走7位で追走トーナメント進出を決めた。
■追走
相手は、ロシアから初の追走進出を決めたジョージ―・クリヴィアン選手。日比野選手先行の1本目は、単走と同様のしっかりとした走りを見せる日比野選手に対し、クリヴィアンが見事に接近していく。両者甲乙つけがたい勝負を見せ、6.0対6.0のイーブン。入れ替わって日比野選手後追いの2本目は、進入時の振りっ返しで日比野選手が距離を誤りテールをウォールに激突させてしまい万事休す。残念ながら1回戦ベスト16で敗退となってしまう。
11月10日(日) D1 WORLD CHAMPIONS QUICK24 追走
■Aブロック1回戦 VS 手塚強選手
1本目、日比野選手先行。両社互角の戦いを見せるものの、進入時の手塚選手の接近が評価され6.0対7.0でアドバンテージ手塚選手。2本目は、後追い日比野選手が、もの凄い接近を見せ、距離を詰めたまま圧倒するが、最終コーナー直前、手塚選手のタイヤに日比野選手が接触してしまい、手塚選手は走行不能に。これで大きく減点となり2.0対5.0で合計8.0対12.0で日比野選手が敗退となり、敗者復活DOSSバトル単走進出となる。
■復活DOSSバトル 単走
敗者復活での追走トーナメント進出を目指す日比野選手。この単走は1本勝負。日比野選手は終始迫力ある走りを見せ97.0の高得点をマーク!この時点で1位。上位2位に入れば、敗者復活となるところであったが、全選手走行後4位となり、追走トーナメント進出はならなかった。
これにて、今シーズンの全ての走りが終了。シリーズランキングは60ポイントで6位となりました。1年間日比野哲也選手およびTeam UPGARAGE with DRoo-Pへのご声援、誠にありがとうございました!
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