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【2013 D1 GRAND PRIX】Round5&EX (ハウステンボス特設コース) 9月14日(土)~15日(日) 日比野選手

2013.09.16

9月14日(土)単走ファイナル

灼熱のハウステンボス特設コース。日比野選手は狭いコースに「アクセルが全開にできない」と彼らしい不満を漏らしていたが、1本目高い車速を維持し角度も決め高得点の98.77。2本目は狙いすぎたため、第1コーナー付近で若干戻り95.59であったが、1本目の得点により7位となり、追走トーナメント進出を決めた。

追走トーナメント1回戦 VS村上満

村上満との対戦となった追走1本目は、先行の日比野選手が速度で圧倒し全く中に入れず8対7でアドバンテージ。入れ替えの2本目、後追いの日比野がビタビタの接近を見せ7.5対6の計15.5対13で勝利!ベスト8進出となった。

追走トーナメント2回戦 VS内海彰乃

1本目は、高速の進入を見せる内海選手に対し、日比野選手は安定した走りで付いて行き共にレベルの高いドリフトで9対9のイーブン。2本目は、進入で内海選手の振りだしが遅れ、さらに2コーナー通過時に内海選手が戻り、8対5.5で日比野選手が勝利!準決勝進出を決め、松川選手を待ち受ける。

追走トーナメント準決勝 VS松川和也

松川も勝ち上がり、通算3回目のTeam UPGARAGE with DRoo-P同門対決、更には2回目の新旧86対決となった準決勝。1本目先行日比野選手、後追い松川選手。速度・角度・ライン全てレベルの高い日比野選手に対し、負けずについていく松川選手だったが、審査区間終了目前の最終コーナーで戻ってしまい9対8の日比野アドバンテージとなる。2本目は振り出し後に日比野が若干戻りかけるも、2コーナーで松川選手が日比野選手に軽く接触。結果8対8のイーブンで、合計17対16で日比野選手が決勝進出を決めた。

追走トーナメント決勝 VS佐久間達也

新型86で4度目の決勝に上がってきた日比野選手。4度目の正直なるか。1本目、先行佐久間選手の凄い進入に対し、思わず身を乗り出すモノ凄い寄りを見せた日比野。なんと10対8で日比野が大きなアドバンテージ。2本目、佐久間もレベルの高い後追いを見せるが、8対7.5で、1本目の2ランク差は返せず、17.5対16で見事日比野選手が2010年エビス戦以来の優勝!!同時にD1史上初の新型86での優勝となる。

 

9月15日 QUICK24 Bブロック1回戦 VS古口美範

この日は過去のチャンピオンがズラリと出場する追走だけのエキジビションマッチ。4ブロック8名のトーナメントから勝者を決める戦い。Bブロックに出場した日比野選手の1本目は古口選手との対戦。前日優勝の日比野選手は、この日も好調を維持。先行古口選手に対し凄い寄りの後追いを見せ9対8でアドバンテージをとるが、2本目はそれを上回る接近戦をみせた古口選手が逆に9対8、全くのイーブンとなったが、サドンデスのないルールのため先行時のDOSS(機械判定)の結果、古口選手が僅差で勝利した。

 

D1 in ハウステンボスを振り返って

 

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