レポート

SUPER GT

Round1 OKAYAMA GT 300km RACE決勝レポート

2024年4月14日

Rd.1 岡山 レポート・決勝

一次はポイント圏内を伺うも…

 

◆スタートポジションは16番手
昨日の予選では新予選方式の影響で後方からのスタートとなってしまいましたが、ウォームアップ走行でも一桁順位のタイムをマークし、調子自体はむしろ好調といった形です。グリッドボードはあびるんが担当し、晴天のなかお客様も半袖でグリッドウォークに参加いただきました。天気が良い=路面温度も高いということで、予選日同様タイヤには負荷がかかることに加え、Q1とQ2で使用したタイヤでのスタートとなるため、アクシデントが予想されていましたが…
13時半のグリーンシグナル直後から案の定、波乱含みのレース開始となりました。フォーメーションラップが明けたスタート周から500クラスと300クラスそれぞれで接触があり、リタイアする車両も出てしまいます。荒れた状況でもスタートドライバーの小出選手は冷静に対応し、問題なくスタートを切りました。既に予選で使用しているタイヤを労わりつつ周回を重ね、30周を超えたあたりから他チームが続々とピットイン。18号車は小出選手のペースが比較的好調であったことから、ピットインを引っ張り40周目前のところでボックスしました。

◆一時はポイント圏内をつかみかけるも
ピット作業もメカニックの機敏な動きで素早く消化し、15番手でレースに復帰しドライバーは小林選手へ。徐々にポジションを上げ、レース終盤に差し掛かるころには13位を走行していました。前には10台近い大集団が形成され、一時は集団に取りつき11位を走行。ポイント圏内に手が届きそうになりながらも、やはりタイヤの問題が発生してしまいます。最終版で一気にペースを落としてしまい、最終的にはタイヤが音を上げ、ついにバーストしてしまいました。
新予選方式や想定外の高温など、非常に難しい開幕戦で臨む結果は出ませんでしたが、しっかりと教訓を得てGWの第2戦富士に挑みます。
引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします。

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