レポート
Round3 SUZUKA GT 300㎞ RACE決勝レポート
2022年6月2日
SUPER GT Rd.3鈴鹿300㎞(5月29日)
日曜日の決勝には2万1000人のファンが集まった鈴鹿サーキット
#18は太田格之進選手が初のスタートドライバーになり
23番手スタートからポイント圏への浮上を狙ったが惜しくも8周でリタイヤ
日曜日もまた、季節外れの暑い一日となった鈴鹿サーキット。各車がグリッドに着いた14時ころには気温32℃、路面温度47℃とアナウンスがありました。5月としては想定外の気温なので、持ち込んだタイヤはもっと低い温度を想定したバージョンというチームが多いはずです。決勝はタイヤをいかに持たせるか、無理のないピットインのタイミングはどのあたりか、という我慢比べのレースになりました。
スタート前のウォームアップ走行中にコースアウトしたクルマが出て、事後処理のため決勝スタートは10分遅れに。フォーメイションラップが始まり、SCの先導で2周回って決勝がスタートしました。300クラスでは1台リタイヤが出たためにTEAM UPGARAGEの#18は実質22番手からスタートです。スタートドライバーは太田選手。
各車が一斉に1コーナーに飛び込んでいきますが、ここではトラブルは無し。#18は2周目には21番手に、3周目には20番手に浮上します。この位置でタイヤをケアしながらチャンスを待つ作戦でしたが、8周目が終わり9周目になったところで130Rあけのシケイン手前でアクシデント。コースアウトしてスポンジバリアに当たり、フロントの一部とリヤウイングを痛めてここで停止。リタイヤを余儀なくされてしまいました。相性の良い鈴鹿で、と期待が高かったのですが残念な結末になりました。次は少し間隔が開いて8月6・7日の富士スピードウェイです。応援よろしくお願いします。