レポート

SUPER GT

Round7 AUTOPOLIS GT 450km RACE予選レポート

2023年10月14日


Rd7 AUTO POLIS 450㎞RACE 予選(10月14日)

低めの路面温度に戸惑いながらも

Q1は3位で突破し、Q2では9位に

残り2戦となりポイント獲得は死守!

 

SUPER GTも第6戦まで終了し、残りはここオートポリスの第7戦と、もてぎの最終戦を残すのみとなりました。前回の第6戦菅生では、逆転で今季3度目の優勝だと喜びましたが、それもつかの間の夢に。しかし年間のチャンピオンシップを獲得するためには停滞は禁物。ここでさらにポイントを獲得し最終戦でチャンピオン争いをができる資格を維持すべく頑張るのみです。

また、今回のレースからサクセスウエイトが軽減されるルールのため、18号車は60㎏になります。

予選日の14日(土)は朝降った雨の影響で、朝一のF4のレース時には路面はウエット部分が残り、スピンするクルマも多く出ました。が、GTのマシンが練習走行を始める9時過ぎには、路面はほぼドライに。しかし日照がほぼなかったため路面温度が上がらず、タイヤをどう働かせるかが課題です。TEAM UPGARAGEの18号車も例外ではなく、練習走行ではペースが上がりませんでしたが、午後3時からの予選に向けいろいろ見直しを図りました。

予選Q1はBグループで、ドライバーは小出峻選手が担当です。開始と同時にコースに入り慎重にタイヤを温めてアタックに。この時点のトップタイムは1’42.694と1’42秒台が出ていました。そんな中、小出選手は1‘43.437で3番手に喰い込み、以後、上回るタイムは出ずに3番手でQ1を突破しました。

500クラスの予選Q1を挟んで300クラスのQ2が始まります。A,Bの上位8台、合計16台によるP.P.争いです。TEAM UPGARAGEは小林崇志選手が走りました。グリーンのランプに代わると各車スタート。何周かタイヤを温めた後アタック開始。ここでは初めにアタックしたクルマが1‘42.141とコースレコードまでコンマ1秒に迫る好タイムを出しました。これに続くクルマも1’43秒台前半で続きます。18号車は1‘43.880で4番手のタイム。しかし、このあとつぎつぎと越されて9番手で落ち着きました。

明日のレースはオートポリスでは初めての450㎞の長丁場。2回のピットストップが義務付けられます。長いレースなので何が起こるかわかりませんが、イレギュラーな事態にも対処できるように準備して、少しでも順位を上げるべく戦います。

RELATED CONTENTS

個人スポンサー加入はこちらから