レポート

SUPER GT

Round3 SUZUKA GT 3Hours RACE予選レポート

2024年5月31日

Rd.3 鈴鹿 レポート・予選

台風一過の好天に恵まれるも…

◆朝から晴天の鈴鹿でマシンの調子は…

台風一過で非常に良好な天候となった予選日でしたが、その天候とマシン・タイヤが噛み合わず、9:45から行われた公式練習の時点で厳しい状況となりました。公式練習を通して、ドライバーからのフィードバッグをエンジニアが調整して再度走行する形で改善を図りますが、思うようにタイムが付いてきません。周囲のチームを見ると、YOKOHAMAタイヤ勢は同じような状況に苦しみ、何とかセットアップの調整を試みている様子です。

 

◆再セットアップで挑んだ予選でP14を獲得

その後エンジニアとメカニックが一丸となり、なんとか再セットアップを行って挑んだQ1は小林選手がステアリングを握りました。しかし、厳しい状況は相変わらずという様子。結果は1:59.302と惜しくも0.016秒差の9位で、Q2グループ2となってしまいました。
何とか上位に食い込むべく、マシンの状況共有を綿密に行い、続くQ2は小出選手が担当。マシンのコンディションに劇的な変化はありませんでしたが、やっとの思いでグループ2の2位となる1:59.735をマーク。新予選方式によってQ2グループ1との入れ替え対象となり、グループ1の結果を受けてP14を獲得しました。
得意とするコースながら、思うような走行ができず厳しいスタート位置となりましたが、決勝は前回の富士と同じく3時間の長丁場です。
降雨も予想されますので、チームが得意とする臨機応変なレース戦略やピットストップで対応し、上位フィニッシュを目指します。
引き続き応援をお願いいたします!

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