レポート

SUPER GT

Round2 FUJI GT 3Hours RACE 予選レポート

2025年5月2日

Rd.2 予選 レポート
GWの富士 開幕

悔しい結果となった開幕戦から3週間。
今年もGWの恒例行事となった第2戦富士がやって参りました。
開幕戦は読めない天気でチームもお客様も大変なレースとなりましたが、今戦はまさに「快晴」の青空に。

開幕戦のトラブルも解消し、万全の態勢で臨んだ公式練習は、持ち込んだセッティングが不発で19番手に沈みます。
公式練習から戻った小林選手・野村選手とエンジニアが入念な確認を行い、公式予選へ向けてセッティングを煮詰めていきます。

そして、5月は石田監督の誕生月ということで毎年恒例のサプライズ!
野村選手と「おとちゃん」こと菊池音羽さんの新人コンビも、無事にTEAM UPGARAGEの洗礼をうけました笑

そして迎えた公式予選Q1。
今回は本人の希望もあり野村選手がQ1を担当しますが、走行前はかなり緊張した様子です。
それでもコース上に出ると切り替えられた様子で順調にペースを上げていき、A組5番手の1’36.957でQ1を突破しました!

続くQ2は小林選手がドライブ。
2周のウォームアップを入れたアタックラップ1周目は、セクター1・2ともに全体ベストで1位のタイムをマーク!
しかし後続の各車もタイムをあげ、次々とファステストラップを更新していきます。

そのままアタックラップ2周目に入るかと思われましたが、前走車との間隔が非常に近くなってしまいクーリングラップを挟むことに。
冷却を終え、間隔を十分にとって挑んだ2回目のアタックラップでしたが、想定以上にタイヤが冷えたこともあり1’36.227と11番手のタイムになりました。

アタック後のインタビューでは、2周目のアタックラップは会心の走りができた実感があったという小林選手の言葉も。
公式練習ではロングランのペースが良好だったこともあり、中団からのスタートとはなりますが、明日の決勝に期待が高まります。

RELATED CONTENTS

個人スポンサー加入はこちらから