レポート

SUPER GT

Round2 FUJI GT 3Hours RACE 決勝レポート

2025年5月2日

Rd.2 決勝 レポート
期待大も嚙み合わず…

昨日の予選11番手からの巻き返しがかかる決勝レース。
3時間という長丁場ではあるものの、一日を通して安定した晴天で開幕戦のような波乱が起きる気配はありませんでした。
昼12時半過ぎから始まったウォームアップ走行でもペースは順調で、レースの鍵はタイヤになる予感。
ウォームアップ走行を終え、13時半ごろからのグリッドウォークはGWということもあり非常に多くのお客様で賑わいました。

いよいよフォーメーションラップ開始まであと5分。
スタートタイヤを装着しようとジャッキアップを試みますが、エアジャッキがうまく機能しないトラブルに見舞われます。
スタート1分前に何とか解消し、フォーメーションラップに参加できましたが、ここで野村選手からボンネットが開いている旨の無線が入ります。
走行中にボンネットが外れてしまう危険を回避するためにも、フォーメーションラップでピットインしたことで最後尾まで後退してしまいました。

幸先の悪いスタートとなってしまいましたが、野村選手・チームともにあきらめず、前との差を着実に縮めていき、ミニマムとなる20周過ぎでピットイン。
ドライバーは小林選手に交代し更にペースアップを狙っていきます!
遂に前走車との差が5秒を切りオーバーテイクが見えてきましたが…残り1時間20分のタイミングでタイヤがバースト。
何とかピットに戻ることができましたが、巻き返した差が元に戻ってしまう結果に…

その後はトラブルなく周回を重ねますが、再び開いた差を取り戻すことはできず暫定23番手でフィニッシュとなりました。
開幕戦とは打って変わって、数多くの作業ミスやトラブルに見舞われてしまった第2戦。
次戦はコロナ禍前以来となる海外戦となりますので、早急に対策を行ってまいります。
引き続き応援をよろしくお願いいたします。

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