レポート

SUPER GT

Round5 SUZUKA 決勝レポート

2025年8月18日

Rd.5 決勝 レポート
巻き返しを狙うも…

◆ポイント獲得は絶対条件

P12という中団からのスタートとなるものの、昨日の公式練習でロングランは良好なパフォーマンスのため、ポジションアップが期待されます。
現在シリーズランキング6位で今後もチャンピオン争いに加わるためにも、何としてもポイントは獲得しておきたいところです。

最も熱い時間帯を避け、レーススタートは15:30というやや遅めの今大会。
とはいえ、夕方でも高気温な季節ですので、やはりタイヤマネジメントは相変わらずプライオリティ上位です。
今シーズンはここまでスタートを野村選手、第2スティントを小林選手という形式をとってきましたが、今回は逆転して小林選手がスタートドライバーを務めます。
レーススタート1周目から後ろの65号車が隙を伺う様子でしたが、ここは小林選手がしっかりと抑えました。
その後、レース序盤はクラッシュやスピンなどアクシデントが多発し、SCやFCYが複数回導入されますが、大きな順位変動は無くレースは進んでいきます。
そして15周過ぎから次第に300クラスの車両がピットイン。
レース前半の荒れた展開から上位勢は早めにボックスして、SC・FCYが導入された場合のロスを最小限に抑える戦略です。
18号車も上位勢のピットインから1周遅れる20周目にピットへ入り、野村選手へとドライバー交代を行ってP15でコースへ復帰します。
その後、レース中盤は大きなアクシデントも発生せず、オーバーカットを試みたチームが順位を上げる様子が見られました。

しかし、最終盤には300クラスでもバーストやトラブル、ペナルティによる順位変動が発生していきます。
18号車は残り15周ごろから前を行く11号車と1秒以内の接近戦を続けますが、ストレートスピードで勝るライバルを捉えることはできず、P12でチェッカーを受けました。

再車検不合格の車両が出たことで、最終順位は11位の5ポイント獲得となりました。
苦しい結果ではありますが、何とか第3戦から継続してポイントを獲得することはできております。
次戦菅生はコーナーが複雑でAMGとの相性も期待できますので、引き続き応援をよろしくお願いいたします。

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