レポート
Round7 AUTOPOLIS GT 3Hours RACE 決勝レポート
Rd.7 オートポリス レポート・決勝
今シーズン最高の予選順位のはずが…
◆1Day開催
昨日の全競技キャンセルを受け、8時より予選の予定でしたがオートポリスは濃霧に包まれ、ギリギリまで実施が危ぶまれました。
しかし、コース上の視界は十分確保できているとして、定刻通り予選がスタートします。
通常とは異なる条件での予選となりましたが、エンジニアが路面コンディションを緻密に予測して、序盤から上位のタイムで周回を重ねていきました。
そして、いよいよアタックとなったところで、他車のトラブルにより赤旗中断。
中断時の12位から、再開後の3分間でどこまで順位を上げられるかが勝負となりました。
いよいよアタックが再開し、迎えた2LAP目。
小林選手が次々とセクターベストをマークし、セッション終了間際に全体6位のタイムを叩き出し、P6で予選を終えました。
今シーズンは予選結果も振るわないことが多かっただけに、3列目という有利条件は何としても活かしたいところでしたが…
正式結果確定後にまさかのポジションダウンが通達され、P13からのスタートになってしまいました。
監督が抗議を行うも認められず、P13からレーススタートが確定となりました。
◆低路温に苦しんだ決勝
13:20のレース開始時は強い風が吹きつけ、コートを着なければ震えるほどの低気温で、当然ながら路温も上がりません。
18号車は序盤から一気に巻き返しを図り、ソフトコンパウンドで挑みますが、低路温によりピックアップという問題に苦しめられ、大きく後退してしまいます。
その後、小出選手にドライバーを交代し、ハードタイヤで挽回を狙いましたが、ペースは非常に良かったものの、15位まで戻したところでフィニッシュとなりました。思わぬ予選結果の改定により、リズムが狂ってしまい、表彰台はおろかポイント獲得もできない結果となってしまいました。
次回もてぎと最終戦鈴鹿は、何としても皆さんの期待に応えられるよう立て直してまいりますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。