レポート
Round8 MOTEGI GT 300km RACE 予選レポート
Rd.8 もてぎ レポート・予選
二度あることは三度ある?
◆セミファイナルもてぎ戦
例年であれば最終戦となる第8戦もてぎですが、8月に予定されていた第5戦鈴鹿の延期を受け、今年はウエイトハンデ半分でセミファイナルとして開催されております。
菅生、オーポリとここまで2戦、雨続きの予選日になっていましたが、2度あることはなんとやら…今戦も予選日は朝から雨となりました。
午前中の公式練習はやはり雨ということで、スピン・コースアウトが多発。
時折、赤旗中断にもなるような雨量の中で、18号車は非常に良好なパフォーマンスで小林選手が4位のタイムをマークします。
今シーズンはここまで思うような結果を残せていないこともあり、チーム一同、今回こそはと息巻いており、午後の予選への期待が高まりました。
◆8月富士以来の通常予選
迎えた予選Q1は小林選手が担当。
非常に雨量が多い中でも着実にタイヤに熱を入れていきますが、いよいよアタックが始まったところで他車のトラブルにより赤旗中断。
赤旗前のタイムは13位で、Q2上位組進出ラインの14位以内ギリギリです。
セッション再開後、残り時間が10分間に設定された中で小林選手が再アタックを行い、8位まで上がったところでチェッカーとなりました。
ピットへと戻った小林選手は、エンジニアや小出選手とQ2へ向けたセッティングに対するフィードバックを行い、直前まで調整を行います。
そして、いよいよ運命のQ2。
ステアリングを握る小出選手はウエット路面でも果敢に攻め、Q1よりも雨量が減ったことでタイムを伸ばす各車の中でも特に存在感を示します。
セクター3で全体ベストをマークしたことを皮切りに、セクターベストを連発し、ついに全体1位のタイムをマーク!
その後、31号車と7号車にかわされますが、P3を獲得しました!
今季最高となる予選結果で、決勝もこのままの勢いで優勝を目指す18号車の応援、よろしくお願いいたします。