レポート
Round5 SUZUKA GT 300km RACE 予選レポート
Rd.5 鈴鹿 レポート・予選
NSXランストラン
◆異例の12月開催
8月に予定されていた第5戦でしたが、台風の影響で延期となってしまい、異例の12月開催となった今大会。
2週間ほど前は天気予報に雪マークがつくこともあり、極寒の鈴鹿でタイヤが機能するのか心配されていました。
迎えた予選日は朝から快晴に恵まれ、日中は日差しもあって風は冷たくも穏やかな空模様。
午前中の公式練習では各車低路温のため、少しずつ様子を見ながらの走行となり、18号車も路面状況が改善するまでしばらく走行を見合わせます。
開始から15分ほどたってからコースインし周回を重ねていきますが、タイムはあまり伸びず公式練習は14番手となりました。
◆NSX GT3最後の予選
2019年から6年間に渡り使用してきたNSX GT3のラストランということもあり、ピットウォークでは引退前に間近で見たいファンが殺到。
引退を記念して作成・配布しているステッカーも飛ぶようになくなっていきました。
そして、いよいよ公式予選が開始となります。
Q1は小林選手が担当し、最初の4LAPは入念にタイヤに熱を入れ、いざ5周目からアタックを開始します。
アタック1周目は全体10番手のタイムをマークし、本命の2周目。
セクター1をベストタイムでクリアし、S字を走行中の18号車の先でトラブルが発生してしまいました。
このトラブルの影響でアタックを継続できず、次の3周目で再度アタックしましたが伸び悩み15位となり、Q2は下位組となってしまいます。
Q2ではQ1で得たフィードバックをマシンに反映して小出選手がドライブしました。
しかしながら、やはりうまくマッチングできず、Q2下位組で5位という結果に終わりました。
予選はセッティングに苦しみタイムが出ないまま終わってしまいましたが、明日の決勝は必ずP16から巻き返し有終の美を目指します。
最後まで応援よろしくお願いいたします!