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SUPERT GT

【公式テスト富士】レポート

2018年3月29日

【1日目】
session1:全33LAP BEST 1’37.844(10位/27台) Dr,Yuhki Nakayama 10:00-12:00 天気/曇り時々晴れ 路面/ドライ 気温/9℃〜11℃ 路面温度/16℃〜19℃(開始時は9℃/16℃)
session2:全33LAP BEST 1’37.915(7位/25台) Dr,Takashi Kobayashi 14:00-16:20(中断があり10分間延長。16:00-16:10はGT300の、16:10-16:20はGT500の専有走行) 天気/曇り時々晴れ 路面/ドライ 気温/11℃〜13℃ 路面温度/16℃〜17℃(開始時は11℃/17℃)

【2日目】
session3:全19LAP BEST 1’38.220(21位/27台) Dr,Takashi Kobayashi 09:00-11:15(09:00〜09:15はSC訓練) 天気/晴れ 路面/ドライ 気温/11℃〜14℃ 路面温度/14℃〜22℃(開始時は11℃/14℃)
session4:全19LAP BEST 1’38.032(17位/27台) Dr,Yuhki Nakayama 13:30-15:45(13:30-13:45はスタート練習) 天気/晴れ 路面/ドライ 気温/15℃〜17℃ 路面温度/25℃〜31℃(開始時は15℃/30℃)

今回のテストは、前回の岡山テストから継続して、マシンセットアップをメインにドライバー中山選手で開始。岡山とは、コース特性も異なるため、事前にセットも変えて挑んだものの、session1はリアのスタビリティの低さから様々なネガティブ要素があり、ドライバーの感触も良くなく、細かくセッティング変更を行いながら走行。タイムも伸び悩みBESTはクラス10番手。session2は、session1での走行からドライバーのインプレッションやデータを基に、スプリング交換等足回りを中心にセットアップを進めるも、根本的な車の挙動は変わらず苦戦を強いられる結果に。2日目となるsession3は前夜に、足回りの部品交換を行ったりと今回も大きくセットを変更。開始直後は、挙動が悪化するというフィーリングだったものの、変更部分に合わせたスプリング交換やアライメント調整などで、ドライバーのフィーリングも向上。session3である程度のセットアップを進めることができたため、session4ではタイヤのテストを中心にロングランも行い、チェックを進めた。今回のテストは全体的に、セットアップに苦戦したものの、テストでしかできないような大幅かつ様々なセット変更を行い、多くのデータを取ることができ、開幕前最後の走行は非常に有意義なものとなりました。開幕に向けて、マシンのメンテナンス等しっかりと進め、今シーズンのスタートダッシュを図ります。

 

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