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SUPERT GT

【公式テスト岡山】レポート

2018年3月22日

【1日目】全37LAP BEST 1’27.049 16位/29台 ドライ/晴れ

【2日目】全49LAP BEST 1’26.681 6位/28台 ドライ/晴れ

今回の公式テスト1日目は、チーム加入4年目となる中山選手ドライブでスタート。昨シーズンからアップデートされた部分や、タイヤのフィーリングをチェックしながら、5周前後刻みで走行。走行を進めるなかで、中山選手はマシンのアンダーステアを気にする場面もあり、セットアップを続けるも大きく改善をさせることはできず、小林選手にチェンジ。小林選手も中山選手同様にアンダーステアを訴え、車高やアライメント・減衰力などを細かく変更しながら走行。その後も、中山選手・小林選手と交互にドライバーをチェンジしつつ、セットアップを進め、初コンビの二人のコミュニケーションを深めていった。初日は、アンダーステア対策をするも、逆にリアの接地感が悪くなったりとセットアップに苦戦を要され、ベストタイムはクラス16番手の1’27.049と振るわず。

 

2日目は、予選・決勝とを想定し、小林選手を中心にアタック・ロングラン等をマシンのセットアップと並行し行った。Q3に関しては、昨日同様にアンダーステアや、前後バランスの悪さから挙動の乱れ等が出て、ドライバーのフィーリングはなかなか上がらず苦戦。Q3とQ4の間に、足回りの変更等、比較的大幅なセット変更を行いQ4は、ドライバーのフィーリングもかなり良いものとなり、ロングランでの周回タイムも安定して残すことができ、タイヤの比較もしっかりとでき、有意義なテストとすることができた。チーム全体としても、新体制の1年目。PITワークから様々な連携を確認することができ、今シーズン奮起に向けた準備を行うことができた。

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