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Round1 OKAYAMA 予選レポート
Rd.1 予選 レポート
新体制で挑む開幕戦、気迫の走りでP13獲得

SUPER GT 2026シーズン、TEAM UPGARAGEは新たな体制で幕を開けます。今シーズンより、リアルレーシングとの協力体制のもと、新原光太郎選手が18号車に加入。小林崇志選手とのコンビで、新たなシーズンへの第一歩を踏み出しました。
岡山国際サーキットは季節外れとも言える好天に恵まれ、気温は25℃まで上昇。開幕戦でこれほどの晴天となるのは珍しく、ピットウォークは大勢のファンで賑わいを見せました。
◆公式練習 — セットアップ不発、苦しい出だし
午前中の公式練習では、チームが持ち込んだセットアップが思うように機能せず、タイムが伸び悩む苦しい展開となります。最終的に20番手という厳しいタイムに留まり、チームに緊張が走りました。しかし、ここでベテランの経験が光ります。小林選手がステアリングを握りながらセットアップの改善に着手。調整を施したのち新原選手へと交代し、2人が入念に周回を重ねることで、徐々にマシンのフィーリングを整えていきました。

◆Q1 — 赤旗に翻弄され、小林選手が気迫のギリギリ突破
公式予選Q1は小林選手が担当します。いよいよアタックに入ろうというタイミングで、他車のトラブルによる赤旗が提示され、セッションが中断。チームにとって痛いタイミングでのインターバルとなりました。
残り5分からの再開後、各チームが一斉にタイムアタックを開始。続々とタイムが更新されていく中、18号車が最終アタックに入った時点ではQ1敗退圏内となる10番手という、崖っぷちの状況に追い込まれます。
しかし、小林選手はここで諦めません。まさに気迫の走りで渾身のアタックを敢行し、9番手のタイムをマーク。ギリギリながらもQ2進出を手繰り寄せました。
◆Q2 — 新原選手がデビューアタック、P13でチェッカー
Q2は、新原光太郎選手のSUPER GT予選デビューとなる舞台です。Q1をぎりぎりで突破したという状況から、厳しい戦いが予想される中でのアタックとなります。
最初のアタックを終えると、1:25.674で11番手というタイムを記録。デビュー戦とは思えない冷静さと速さを見せます。さらなるタイムアップを狙い2度目のアタックに臨みますが、路面温度の高さがタイヤのパフォーマンスを妨げ、タイムを上積みすることができず。最終的にP13でチェッカーを受けることとなりました。
公式練習での20番手という苦しいスタートから、チーム全員が試行錯誤を重ね、何とかP13まで挽回してみせた今日の予選。最高の結果とは言えないものの、公式練習からの大幅な改善はチームの底力を示すものでもあります。
公式練習から確認できている好調なロングランペースを武器に、明日の決勝では上位フィニッシュを狙います。新体制でのシーズン初戦、TEAM UPGARAGEの戦いにぜひご注目ください。
