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Round2 FUJI 予選レポート
Rd.2 予選 レポート
新原選手がQ2で力強いアタック、P10から3時間レースへ

年間を通じて最も多くの来場客が訪れるGWの一大イベント、第2戦富士。
TEAM UPGARAGEにとっても毎年特別な意味を持つ大会です。
予選日は雲が多めの空模様ながらも気温は過ごしやすく、多くのファンがグランドスタンドを埋め尽くしました。
◆公式練習 — 好感触の持ち込みセットアップ、新原選手が8番手タイムをマーク
まず小林選手がステアリングを握り、持ち込みセットアップの確認からセッションをスタートします。
開幕戦・岡山での反省を活かして準備されたセットアップは比較的好感触で、チームの表情にも手応えが滲みます。すぐに新原選手へとスイッチし、さらに周回を重ねることで車両のフィーリングを深めていきます。
GT300クラスの占有走行が始まると、新原選手は予選シミュレーションを実施。着実にペースを上げていき、最終的に1’37.007の8番手タイムを記録しました。前戦岡山から確実な成長を示す走りに、チームの期待も高まります。

◆Q1 — 小林選手が難しいコンディションを攻略、P9でQ2へ
午後に入ると天気は下り坂へと転じ、日が陰って冷たい風が吹き込む難しいコンディションとなりました。路面温度の低下が予想される中、セットアップのアジャストが正確に行えるかが重要な鍵を握ります。
Q1を担当する小林選手は、路温の変化を見越した3ウォーム2アタックでセッションを組み立てる冷静な判断を下します。1アタック目を終えると1’36.490の7番手タイムをマーク。上々の滑り出しです。しかし、2アタック目ではセクター1でミスが出てしまい、アタックを中断せざるを得ない場面も。それでも、その後に他チームの追い上げをしっかりと凌ぎ切り、P9でQ2進出を決めました。
◆Q2 — 新原選手が堂々のアタック、P10からの3時間レースへ
Q2へと挑む新原選手に対し、小林選手からは「車両の状態は非常に良いので、冷静に走ればOK」という力強いアドバイスが贈られます。コンビとしての信頼関係が垣間見える一幕でした。
Q1同様の組み立てでアタックに臨んだ新原選手は、1アタック目で1’35.718を力強くマーク。デビューからわずか2戦目とは思えない安定した走りを披露します。
2アタック目ではタイムの更新こそ叶わなかったものの、P10でチェッカーを受けました。公式練習の8番手タイムが示す通り、車両のポテンシャルとドライバーの成長は確実にかみ合い始めています。
明日は富士スピードウェイで繰り広げられる3時間の長丁場です。
中団からのスタートとなりますが、2度のピットのタイミング、そしてロングランペースこそがものを言うレース。
開幕戦で確認できた好調なロングランペースと、岡山での反省を活かしたピット作業で、TEAM UPGARAGEは表彰台フィニッシュを狙います。
長い戦いへの熱いご声援をよろしくお願いいたします。
